会員インタビュー vol.02

和歌山支部に加わったプロテクト㈱の内田雅博さんに住宅設備や建材の会社から不動産業に参入された経緯や異業種から転身されたご苦労、今後の展開などについて、インタビューしてきました。

__元々サッシを扱う会社ということで、業界としては近いところだと思うんですが、内田さん自身は異業種からなんですよね？

はい、義実家がサッシ屋をしていたのですが、僕自身はディーラーで自動車の整備士をしていました。妻が1人娘なので、跡を継ぐために昨年退職したところで不動産の立ち上げも行うことになったんです。

__では、いつ頃から不動産の勉強を始められたんでしょうか？

サッシのことも不動産のことも、どちらも昨年勉強を始めたばかりなんです。宅建士の資格はお義父さんが持っていたのですが、僕は10月の試験に向けて現在猛勉強中。去年スクールに通ってー通り教わったので、今はそれをひたすら復習しています。

__整備工ということは、営業も初体験ですか？

はい、おっしゃる通りで営業経験がないので本当に探り探り。チラシを配ったりして、この場所を知ってもらうように頑張っている段階です。何件か、ご紹介などで話はしていますが、まだ最終的な成約には至ってないですね。

__通常はどちらかに修行に行かれて立ち上げるケースが多いと思うんですが、内田さんの場合はそうではないんですよね。わからないことが出てきた場合はどうされてるんでしょうか？

まったくーからでしたね。ただリクシル不動産ショップのFCなので、本部からのノウハウや研修が受けられる点は初心者には有難いところですね。全国や近畿の集まりでいろんなやり方を聞くこともあって、勉強になっています。

__確かに不動産にはいろんなケースがあるので、経験値がすごく大事ですよね。和歌山には和歌山のやり方ってあるとは思いますが、全国を見るとやはりハイレベル。そういったことも教われるなら心強いですね。_今後の展望や抱負などがあればお聞かせください。

リクシル不動産ショップは県内で7店舗、和歌山市内では弊社を入れて4店舗あるんですが、その中で地域一番店を目指したいと思っています。まだ教えてもらってばかりですが、みなに負けないよう頑張りたいと思っています。

__今回、宅建協会和歌山支部の研修指導部員にもなっていただいているとのこと。
せっかく異業種から来られたので、業界内では気づかない部分もぜひご指摘ください。

僕も教えてもらいながらですが、せっかく部員をさせていただくことになったので、精一杯頑張りたいと思います。ご指導よろしくお願いします。

__頼もしいです。ぜひこれから一緒に協会を盛り立てていきましょう。本日はお忙しい中ありがとうございました。

人当たりの良い笑顔としゃべり口から、誠実さを感じる内田さん。終始楽しく和やかなインタビューとなりました。今後も協会へのご支援とご協力をよろしくお願い致します。